案件名 | 全世界クラスター戦略推進に向けたデジタルヘルス技術導入のための |
国 | ブータン・ホンジュラス・ネパール・ラオス |
発注者 | 独立行政法人国際協力機構(元請) |
期間 | 2024年10月〜2026年9月 |
担当 |
副業務主任 |
サービスの |
調査・研究 |
SDGs |
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概要 | 近年、保健医療分野におけるデジタル技術の活用が活発に進められており、記録・報告文書の電子化による共有の容易化・迅速化にとどまらず、遠隔医療、遠隔教育、AIによる診療支援、ビッグデータを活用した政策支援等々、様々な広がりを見せている。開発途上国においても、限定的な通信網やデジタル機器の低普及率などのインフラ整備に係る制約はあるものの、潜在的な医療リソースの不足による医療サービス提供体制の脆弱性を克服する手段として、デジタルヘルス技術のさらなる活用が求められている。 |
案件名 | ガーナ国5S-KAIZEN-TQMに焦点を当てた母子保健医療サービスの質の |
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国 | ガーナ |
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発注者 | 国際協力機構 |
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期間 | 2024年3月~2027年7月 |
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担当 |
母子保健 |
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サービスの |
技術協力プロジェクト | ||||||||
SDGs |
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写真 |
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概要 | 本プロジェクトは、第一期の継続案件として、対象施設での妊産婦と新生児に対する質の高いケアの提供能力の改善を図ることを目的とした技術協力案件である。具体的には、アシャンティ州、ノーザン州、グレーターアクラ州及びボルタ州の4州において、1) 母子に焦点を当てたガーナケア品質基準の実施、2) 5S-KAIZEN-TQM導入による中央と地方(州、郡、亜郡、コミュニティ)の保健システム強化と医療施設の質改善活動の実施、3) 母子継続ケアの質改善及び4) リファラル/カウンターリファラルの強化を行う。PSDは、主として上記3)を担当し、保健要員への栄養カウンセリング及びリスペクトフルケアについての母子手帳研修、その後のモニタリング・スーパービジョンの実施についての技術協力を行う。 |
案件名 | ケニア国モンバサ郡保健医療サービス提供体制に係る情報収集・確認調査 (一般競争入札(総合評価落札方式)) |
国 | ケニア |
発注者 | 独立行政法人国際協力機構(元請) |
期間 | 2022年12月〜2023年3月 |
担当 |
業務主任・病院管理 |
サービスの |
情報収集・確認調査 |
SDGs |
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写真 |
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概要 | ケニア政府は、国家開発計画「Kenya Vision 2030」において、2030年までにUniversal Health Coverage (UHC) を目指している。しかし、2013年の地方分権化以降は、中央保健省が政策・ガイドライン等の策定や国家リファラル病院の管理に責任を持ち、各カウンティの保健医療サービス提供はカウンティ政府が責務を担うこととなっており、保健医療サービス提供体制及びサービスへのアクセスの地域格差が生じている。 |
案件名 | インドネシア国新型コロナウイルス感染症流行下における遠隔技術を活用した 集中能力強化プロジェクト(追加コンポーネント) |
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国 | インドネシア |
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発注者 | 独立行政法人国際協力機構(元請) |
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期間 | 2022年10月〜2024年4月 |
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担当 |
遠隔医療モデル企画運営 2 |
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サービスの |
技術協力プロジェクト | ||||||||
SDGs |
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写真 |
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概要 | インドネシアにおける保健指標は緩やかな改善方向にあるが、5歳未満児の死亡率、人口に対する病床・医療従事者数は共にWHOの水準に達していない。さらに、都市部と地方部の医療格差も顕著であり、UHC達成に向けた医療資源の最適な分配・活用が課題となっている。このような状況を踏まえて、インドネシア保健省はe-health戦略(2017)の一環として保健戦略計画(RENSTRA 2020-2024)を策定した。この計画により、遠隔医療の強化と医療サービスのデジタル化に向けたインフラ整備等を通じて、遠隔医療可能な施設を2020年の67施設から2024年までに335施設に拡大することを目指している。 |
案件名 | ガーナ国5S-KAIZEN-TQMに焦点を当てた母子保健医療サービスの質の改善プロジェクト |
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国 | ガーナ |
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発注者 | 国際協力機構 |
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期間 | 2022年6月~2024年1月 |
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担当 |
母子保健 |
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サービスの |
技術協力プロジェクト | ||||||||
SDGs |
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写真 |
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概要 | ガーナは、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage以下「UHC」)の達成を目指し、熟練出産介助者による分娩等、保健医療サービスへのアクセスを向上させた。その結果、母親と子どもの死亡率が 1990 年から半減するなど健康状況に改善がみられたものの、5歳未満児死亡率は 52(出生 1000 対)、妊産婦死亡率は310(出生10万対)にとどまっており、持続可能な開発目標(SDGs)の目標値の達成に向けて難しい状況にある。そのため、2016年頃から保健医療サービスの質改善に向けた国レベルでの取組が本格的化し、2016年に保健医療サービスの質に関する国家戦略(National Healthcare Quality Strategy 2017-2021。以下、「NHQS」)と年間行動計画が作成された。この戦略を具現化するため、2017年に保健省内に質管理部が設置され、2019年にはガーナ保健サービス(Ghana Health Service。以下、GHS)により作成されたヘルスケアの質に関する国家戦略実施のためのガイドラインが発表された。NHQSにおいては母子保健医療サービスの質改善に係るガイドラインが整備されたが、本格的な導入・開始には知見、資金ともに不足している。このため、5S-KAIZEN-TQMを含めた複合的な取組を通じ、医療施設での母子保健医療サービスの質改善を目指すため、ガーナ政府から本案件の要請があった。本プロジェクトは、アシャンティ州、ノーザン州、グレーターアクラ州及びボルタ州の4州において、母子に焦点を当てたガーナケア品質基準の実施、5S-KAIZEN-TQM 導入による中央と地方(州、郡、亜郡、コミュニティ)の保健システム強化と医療施設の質改善活動の実施、母子継続ケアの質改善、及びリファラル/カウンターリファラルの強化を行うことにより、対象施設での妊産婦と新生児に対する質の高いケアの提供能力の改善を図り、もって対象州において妊産婦と新生児に対するケアの質の改善に寄与するものである。 |
案件名 | 地方自治体行政能力強化(文書管理・固定資産管理)第3期 |
国 | ガーナ |
発注者 | 独立行政法人国際協力機構(元請) |
期間 | 2022年5月~2023年10月 |
担当 |
地方行政能力強化 |
サービスの |
個別専門家派遣 |
SDGs |
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概要 |
ガーナ国の行政単位は、中央省庁と、地方自治体が州(Region)および郡(Metropolitan、Municipal、 District)に分かれている。大統領府の下にある地方自治体サービス(OHLGS)は、公文書管理及び固定資産管理の実施マニュアルを作成しているが、各地方自治体への研修・普及には至っていない。また、多くの地方自治体では、重要文書の分類保存や固定資産台帳の定期更新等がほとんど実施されていない。
第3期は、OHLGSと協働して、第2期までに開発した地方自治体における公文書・固定資産管理の実施モデルを、各州及びモデル郡へ普及する活動を支援する。具体的には、自治体助役向けワークショップ、各州普及講師向け研修、モデル郡研修等の活動を通じて、普及を促進する。 |
案件名 | 保健システムガバナンスとマネジメント |
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国 | エスワティニ |
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発注者 | 世界銀行 |
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期間 | 2021年12月~2022年6月 |
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担当 |
施設における保健サービスプロファイル構築 |
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サービスの |
短期コンサルタント | ||||||||
SDGs |
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写真 |
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概要 | Eswatini王国において、COVID-19の流行、HIV/AIDS、高い妊産婦死亡率、非感染症疾患の拡大等が健康上の課題となっている。また保健システムにおいては、医療財政、保健医療行政ガバナンス、及び保健サービスの質が課題となっている。その為、エスワティニ政府は、国家保健セクター戦略計画(NHSSP Ⅱ2019-23)において、「エスワティニの全ての人々の健康のために、効率的で公平な医療システムの構築」を主たる政策としている。これを支援するため、世界銀行は、2020年からHealth System Strengthening for Human Capital Development in Eswatiniプロジェクトを実施している。本プロジェクトに通じて、これまで施設・機材の拡充、人材育成、質の向上、保健情報の整備等を行っている。また、医療財政とガバナンスについて、日本政府からの拠出金である政策人材育成基金(PHRD)を活用して、アドバイザリーサービスと分析(Advisory service and analysis)を実施してきている。 しかしながら、これまでの業務を通じて、コミュニティから第三次医療機関までをつなぐリファラルシステムの中で、質が高く公平な保健サービスを提供するにあたり、公的及び民間医療施設配置と規模、保健人材の配置、医療機器の整備等のバランスが取れていないことが課題となっている。その為、エスワティニ保健省と世界銀行は、PHRDを活用したASA業務の中で、保健サービスプロファイルを作成することとした。 |
案件名 | 安全な建物建設のための建築基準遵守促進プロジェクト |
国 | ネパール |
発注者 | 独立行政法人国際協力機構(NHKテクノロジーズ補強) |
期間 | 2021年8月~2025年5月 |
担当 |
建築情報管理 |
サービスの |
技術協力プロジェクト |
SDGs |
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概要 | ネパールの都市開発省は、「カトマンズ盆地における地震災害リスクアセスメントプロジェクト」を実施し、ハザード及びリスクの評価を行った。その結果、ネパール中央南部シナリオ地震が発生した場合、カトマンズ盆地では多大な建物が被害を受け、100万人を超える住民が避難を余儀なくされるとの分析が示され、今後の地震によるリスクを軽減するためには建築物の耐震化等が重要であることが明らかになった。 |
案件名 | 倉敷市真備町を中心とした被災地域におけるコミュニティ再構築支援事業 |
国 | 日本 |
発注者 | 特定非営利活動法人ピースウインズジャパン |
期間 | 2020年10月~2021年6月 |
担当 |
現地事業担当 |
サービスの |
西日本豪雨被災者支援2018 |
SDGs |
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概要 | 2018年7月、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)の発生により、岡山県倉敷市真備町では8ヶ所の堤防が決壊するなどして広範囲で浸水し、51名が亡くなった。特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)は発災直後から真備町において、レスキュー活動、物資提供、避難所運営支援などを実施してきた。株式会社PSDはPWJと出向契約を締結後、2020年10月からPWJ総社・真備事務所に社員一名を派遣し、(1)被災した地域集会所への備品提供/イベント開催、(2)地元団体との連携による真備町内外の被災者の交流促進、(3)真備町内の地元団体にイベント・サロン活動の支援業務の一部を担った。本事業の目的は、災害後の地域コミュニティの維持・継続に繋がるイベント活動等ができる環境を提供し、また、それを担う地元団体の活動を支えることにより、被災者同士が助け合える関係づくりを促進し、安心して住み続けられる地域作りに寄与することである。 |
案件名 | 災害が発生しやすい地域における地域防災力強化事業/ |
国 | 日本 |
発注者 | 特定非営利活動法人ピースウインズジャパン |
期間 | 2020年10月~2021年6月 |
担当 |
現地事業担当 |
サービスの |
地域防災力強化 |
SDGs |
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概要 | 日本は災害大国の一つであり、日本の位地、地質、気象などの自然的条件から、台風、豪雨、地震、噴火といった自然災害が多発する国土となっている。また、政府の地震調査委員会(2021年)によると、今後30年間のうちに、南海トラフを震源にマグニチュード8-9級の地震が70-80%の確率で発生するとされている。このような状況下、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)はアメリカ合衆国国際開発庁(以下USAID)の助成の下、災害リスクの高い地域における自治体や地域レベルの防災能力向上を目的とした事業を実施している。株式会社PSDはPWJと出向契約を締結後、2020年10月からPWJ総社・真備事務所に社員一名を派遣し、(1)行政や自主防災組織等による防災訓練・講習会への参加、(2)自主防災組織、行政職員等による未災地・被災地間での地域間交流の促進、(3)医療従事者等への各種講習の実施、(4)地元団体による各種冊子作成に係る支援業務の一部を担った。 |
案件名 | 全世界医療ICTによる新型コロナウイルス対策支援に係る情報収集・確認調査(QCBS) |
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国 | 全世界 |
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発注者 | ITEC株式会社(国際協力機構) |
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期間 | 2021年3月~2022年3月 |
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担当 |
医療行政 |
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サービスの |
調査 | ||||||||
SDGs |
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写真 |
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概要 | 近年、医療現場において業務の効率化や医療過誤の削減、ペーパーレス化等の推進のため、ICTの導入が積極的に行われてきた。スマートフォンに代表される端末等の小型化・高機能化により、大容量のデータがスムーズにやり取りされ、容易にアクセスできるようになったことから、さまざまな形での遠隔医療が導入されている。また、多くの人がスマートフォンのアプリケーションなどを用いて健康管理等に活用している。 |
案件名 | 地方自治体行政能力強化(文書管理・固定資産管理)第2期 |
国 | ガーナ |
発注者 | 独立行政法人国際協力機構(元請) |
期間 | 2021年7月~2022年2月 |
担当 |
地方行政能力強化 |
サービスの |
個別専門家派遣 |
SDGs |
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概要 | ガーナ国の行政単位は、中央省庁と、地方自治体が州(Region)および郡(Metropolitan、Municipal、 District)に分かれている。大統領府の下にある地方自治体サービス(OHLGS)は、公文書管理及び固定資産管理の実施マニュアルを作成しているが、各地方自治体への研修・普及には至っていない。また、多くの地方自治体では、重要文書の分類保存や固定資産台帳の定期更新等がほとんど実施されていない。 |
案件名 | 母子手帳を通じた母子継続ケア改善プロジェクト |
国 | ガーナ |
発注者 | 国際協力機構 |
期間 | 2020年3月~2021年4月 |
担当 |
業務調整 |
サービスの |
技術協力プロジェクト |
SDGs |
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概要 | ガーナの保健セクターにおいては、新生児死亡率は29(出生千対)、5歳児未満児死亡率は60(出生千対)(the 2014 Ghana Demographic and Health Survey (2014 GDHS))、妊産婦死亡率は319(出生十万対)(the Maternal Mortality Estimation Inter-Agency Group (MMEIG))と、緩やかな改善がみられたものの、MDG目標値達成には至らなかった。また、経済成長とともに地域間の保健状況やサービスへのアクセスの格差が広がっており、格差是正に配慮した母子保健の向上に一層協力する必要がある。 このため、より多くの母子が質の高い母子保健サービスを受診し、母子継続ケアの強化を図るべく、我が国に対して技術協力が要請された。2018年4月より3年計画で開始された本事業は、母子手帳をガーナ全国に導入し、母子手帳を持続的に活用するための仕組みづくりや、活用促進のためのサービス提供者と利用者への能力強化を含む様々な働きかけを通じて、より多くの母子が質の高い母子保健サービスを受診し、母子継続ケアが強化されることを目指すものである。 |
案件名 | UHCモニタリング評価 |
国 | ケニア |
発注者 | 世界銀行 |
期間 | 2019年4月〜2020年6月 |
担当 |
モニタリング評価 |
サービスの |
調査 |
SDGs |
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概要 | ケニヤッタ大統領の第二期における四つの重点政策(Big Four)の一つとして2022年までのUHC達成を掲げている。これまでケニア政府は、UHC達成に向けた足の速い事業実施(Fast-track)として、これまでL2(Dispensary:薬局兼診療所)とL3(Health Center:保健所)における窓口負担の無料化、妊娠出産にかかる費用の無料化、最貧層、高齢者及び障碍者に対する公的保険(窓口負担無)提供を行っている。 |
案件名 | 産業振興プロジェクト |
国 | パレスチナ |
発注者 | 国際協力機構(JICA) |
期間 | 2019年3月 〜2022年3月 |
担当 |
総括/工業団地開発 |
サービスの |
開発調査型技術協力プロジェクト |
SDGs |
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概要 | 日本政府は2006年より、パレスチナの経済的自立を促す中長期的取組として「平和と繁栄回廊」構想を掲げ、日本、パレスチナ、イスラエル、ヨルダンの四者協議を通じて地域協力を推進し、パレスチナの経済的自立、域内連携及び相互の信頼醸成を支援してきた。JICAは2007年から同構想の旗艦プロジェクトであるジェリコ農産加工団地支援を継続し、パレスチナ工業団地・フリーゾーン庁(PIEFZA)の能力強化を行い、これまでパレスチナはフェーズ1 (11.5 ha)の開発を行い、32社とリース契約を締結し13社が操業を開始している。この成果を踏まえ、河野外相は2017年9月「平和と繁栄回廊」構想のグレードアップを表明した。 |
案件名 | 外国直接投資促進事業(ツーステップローン・ポーション) |
国名 | バングラデシュ |
発注者 | バングラデシュ中央銀行 |
期間 | 2018年10月 – 2021年6月 |
担当 |
プロジェクトアドバイザー/金融専門家 |
サービスの |
円借款事業監理 |
SDGs |
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概要 | バングラデシュ政府は、製造業の多角化、輸出志向産業の強化が必要と認識しており、本事業は、金融アクセスの改善、インフラ整備(経済特区整備を含む)における官民協調プロジェクトの推進を通じ、投資環境の改善を図るものである。これは日本政府および国際協力機構(JICA)の優先支援分野と一致しており、2015年12月14日にバングラデシュ政府とJICA間で円借款契約が締結された。 |
案件名 | 電動アシスト自転車にかかる普及・実証事業 |
国 | ミャンマー |
発注者 | 国際協力機構 |
期間 | 2018年12月 〜2020年7月 |
担当 |
チーフアドバイザー |
サービスの |
中企業支援事業化支援 |
SDGs |
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概要 | ミャンマーは近年年6〜7%の経済成長を遂げてきているが、2016年3月に発足した新政権は、貿易投資の一層の自由化とともに国内産業を育成し、雇用創出から所得向上といった国民生活の質の向上を実現していくため、具体的な政策が必要である。 |
案件名 | 中小企業・起業家支援に係る基礎情報収集・確認調査 |
国 | アフリカ地域(エチオピア、ガーナ、ケニア) |
発注者 | 国際協力機構(JICA) |
期間 | 2018年1月〜2018年6月 |
担当 |
総括/中小企業金融・政策、金融アクセス |
サービスの |
調査 |
SDGs |
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概要 | 日本政府は、2016年8月にケニア開催TICAD VIで「経済多角化・産業化を通じた経済構造改革の促進」を打ち出し、民間セクター開発と人材育成が重要な課題として認識された。現状アフリカ地域では、ビジネススキルの不足は深刻であり、金融市場へのアクセスを確保することも困難な状況下、製造業を含む民間セクターは事業を展開・拡大することが難しく、雇用創出・経済発展への寄与は限定的である。JICAは、アフリカの産業化と経済構造転換の促進、雇用の創出、競争力のあるイノベーティブな人材開発を目標とし、カイゼンを通じたアフリカ産業の競争力向上プラットフォームを構築する方針である。このため、エチオピア、ガーナ、ケニアにおける情報を収集し、JICAが検討可能な中小企業及び起業家の育成及び金融アクセス向上策係る提言をとりまとめるもの。 |
案件名 | Marketing for ケニア国生活習慣病予防スマートフォンアプリの拡大事業 |
国 | ケニア |
発注者 | 株式会社アフリカスキャン |
期間 | 2018年3月〜4月 |
担当 |
技術アドバイス |
サービスの |
調査 |
SDGs |
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概要 | 株式会社アフリカスキャンは、ケニアにおいて、2015年よりキオスクの経営にあわせた地域住民への健康増進活動を通じて、コミュニティにおける肥満対策を実施してきている。今般、独立行政法人国際協力機構の中小企業の開発途上国進出支援事業である案件化調査事業を受注し(2017年度)、ケニアにおける健康診断の拡大に向けたODA案件形成を実施しつつある。一方、アフリカスキャン独自にケニアにおける中間層向けの健康アプリの開発を行い、健康診断と合わせ健康アプリを拡大することにより、今後ケニアにおいて拡大していくと想定されている非感染性疾患(NCDs)に対する予防活動を拡大してくこととしている。そのために、今後保健省や国家病院保険基金との調整に基づくODA案件の形成、民間マーケットの開発、健康アプリの改善、健康診断と健康アプリとの相乗効果の模索等を行う。 |
案件名 | バングラデシュUHC促進事業情報収集確認調査 |
国 | バングラデシュ |
発注者 | 国際協力機構 |
期間 | 2017年8月~2018年2月:6か月間 |
担当 |
総括/地域保健 |
サービスの |
調査 |
SDGs |
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写真 |
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概要 | バングラデシュは、近年疾病転換が急速に進み、主たる死因が、感染症から非感染性疾患(NCDs)に変化してきている。しかしながら、NCDs対策に有効とされている住民の健康増進活動の促進や、問題が発見された際の医療機関におけるリファラル・システムが機能しているとはいいがたい状況にある。また、経済成長に基づく急速な都市化により、特に都市部の低所得者層において、十分な医療サービスの提供ができていない状況にある。これらの状況に基づいて、バングラデシュ政府と独立行政法人国際協力機構は、バングラデシュにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた案件形成を行うための、情報収集確認調査を実施した。調査において、リファラル・システムの強化に向けて、すでに動き始めているJICA技術協力事業と連携する形での県病院、郡病院、コミュニティ・クリニックの機能強化、コミュニティにおける活動までを含めた研修事業、都市保健所の機能強化等が実施案件候補として挙げられた。 |
案件名 | 母子健康手帳を通じた母子保健サービス向上プロジェクト |
国 | アンゴラ |
発注者 | 国際協力機構(JICA) |
期間 | 2017年5月〜2018年6月:1年間 |
担当 |
業務調整/インパクト評価/研修管理1 |
サービスの |
技術協力 |
SDGs |
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概要 | アンゴラは、高中所得国に位置づけられているものの、長年にわたる植民地支配及び1975年の独立以降27年に渡る内戦の結果、経済・社会インフラが破壊され、特に妊産婦死亡率と5歳未満死亡率は他の高中所得の国々と比較して非常に劣悪な保健水準下にある。この要因として、医療サービスの質の低さ並びに医療システムの非効率な運用が挙げられている。これらの状況に基づいて、独立行政法人国際協力機構はアンゴラ政府の要請を受け、2011年から2014年に、「ジョシナ・マシェル病院・その他保健機関の人材育成と1次医療の再活性化を通じた保健システム強化プロジェクト(以下、ProFORSA)」を実施し、その内の1つの投入として母子健康手帳の開発・導入が試行された。本プロジェクトはProFORSAの中で既に結成されている「母子健康手帳委員会」を軸に、保健行政組織の運営及びモニタリング機能強化、各医療レベルでの研修活動、実施プロセス・効果の評価活動等を通じて医療従事者の能力強化を図る為、2017年5月より実施されている。 |